報われたときに感じるもの

IT企業に勤める方も、日々の仕事に充実したものとするために頑張っていることでしょう。故に、自分の任された仕事が、人に認められたり誰かの支えとなれたときに、感無量の気持ちになることで、その気持ちに付随して充実感を伴うわけです。

そして、社会から必要とされているという自分への高い評価が、自尊心を高めていくのです。そのため、社会に出て始めて充実感を伴う出来事として、仕事だと答える方がいても不思議ではないと思うのです。そうしたことから、充実感を享受するために、再び社会に出ていこうとする主婦の気持ちも分かるような気がしてくるのです。端的に言って、充実を味わう上での過程において、やはりそこに人が関わっているからに他ならないと思うのです。

IT業界の仕事の中で、どうにかして終わらせたい業務が山積みとなっていても、残業してでも今日中に仕上げてみせるという意気込みでもって取り組む方が多いと思います。たとえどのような状況に遭遇しても、責任と義務を背負っているのならば、一人の社会人としての意地によって、見事に乗り越えていくわけです。

そして、その過程において、大きな仕事を終わらせることが出来たという満足感とともに、充実した思いに浸り、IT企業に勤めていて良かったと感じるようになるのです。このようにして、社会生活の中では、常に何らかの喜びを享受できるシステムによって自分の励みとなっていくのであり、充実とは、まさに自分に対してのご褒美のようなものだと言えるのです。