ＩＴ業界に就職や転職を考えているなら、ＩＴ業界で働くメリットを知りたいと思うはずです。ＩＴ業界は就職や転職先として人気が非常に高く、ＩＴ業界で働くことには大きなメリットがあります。
最大のメリットは、市場ニーズの高さです。コロナ禍で様々な業種や産業の業績が悪化していく中、ＩＴ業界とＩＴエンジニアは共にニーズがますます増えています。コロナ禍においても業績が上がっているのがＩＴ業界で、職種としてはＩＴエンジニアが挙げられます。大手転職サイトの調査によれば、ＩＴ業界の求人倍率は他業種と比較して高くなっています。他業種の平均値は求人倍率1.2～1.3ですが、ＩＴ業界の求人倍率は約7倍です。つまり、一人の求職者に対して、7件の求人があるということを表しています。職種に関しても同様で、技術職（ＩＴ・通信）の求人倍率は10倍ほどと高くなっていることから、ＩＴエンジニアが求められていることが分かるでしょう。このように、需要が大きいために転職や就職するならＩＴ業界がおすすめなのです。
将来性に関しても、ＩＴ業界はおすすめです。経済産業省の調査によれば、2030年にはＩＴ・デジタル人材が79万人不足するという試算が出ています。これからＩＴエンジニアの需要は、ますます大きくなることが予想できるでしょう。このように、現在の需要が大きく将来性もあるというのが、ＩＴ業界で働く最大のメリットです。これからＩＴ業界への転職や就職を考えているなら、専門分野の知識やスキルを取得しておくと良いでしょう。